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オフセット印刷銘板

オフセット印刷銘板は、多色刷りが比較的容易なため、装飾を目的に使用されることが多い印刷銘板です。立体物への印刷はできませんが、密着性の良いインキを使用することにより、印刷後、曲げ加工やエンボス加工を行うことができます。多色表現が容易で、高精細で美しい仕上がりが特徴ですが、摩擦や溶剤にはあまり強くありません。

※オフセット印刷とは、平版(へいはん)を用い、版に付けられたインキを、一度ゴムブランケットなどの中間転写体に転写した後、被印刷体(素材)に移転させ、画像複製をおこなう印刷です。オフセット印刷の大半が平版(へいはん)を用いて行われていますが、凸版を用いるドライオフセット印刷や、電子写真方式のオンデマンド印刷機にもオフセット方式を用いたものがあります。

製品事例

サンプルNo.MP-004-002

サンプルNo.MP-004-002

サンプルNo.MP-004-003

サンプルNo.MP-004-003

サンプルNo.004-004

サンプルNo.MP-004-004

サンプルNo.004-005

サンプルNo.MP-004-005

サンプルNo.MP-004-006

サンプルNo.MP-004-006

サンプルNo.MP-010-043

サンプルNo.MP-010-043

サンプルNo.MP-010-042

サンプルNo.MP-010-042

サンプルNo.MP-010-040

サンプルNo.MP-010-040

サンプルNo.MP-010-039

サンプルNo.MP-010-039

オフセット印刷銘板の特性

  • ◯比較的細かい線、文字が表現できます。
  • ◯量産性に優れています。

製作工程

オフセット印刷銘板は、下記の工程により製作しています。

製版 → 下地ニス塗装 → 乾燥 → 調色 → オフセット印刷 → 乾燥 → 透明の上塗り塗装 → 乾燥 → (保護テープ仕上げ) → (両面テープ仕上げ) → 外形仕上げ

色見本、DIC番号などでご指示ください。

特殊加工

特殊加工 概要
エンボス加工 凹凸の形状をもたせた金型でプレス加工することにより、素材を変形させ、製品に凹凸の形状を作りだします。
曲げ加工 曲げ加工用の金型を使用し、プレス加工で素材を変形させ、製品に曲げの形状を作りだします。

設計上の注意点

耐候性は基本的にあまり良くないため、屋内仕様の製品に選定することをお勧めします。

関連技術情報

金属・樹脂銘板基礎知識 ◯銘板の規格 ◯支給データデザインの注意点