エアータグ
エアータグとは、熱可塑性樹脂のチューブの中に空気ごとインレイを封入した製品です。エアータグは空気が断熱・緩衝材の役割を果たすので、防水性や耐候性だけでなく、耐圧・耐衝撃性や耐熱性にも優れています。また、金属に貼り付けても使用できるので、金型の管理などにもご使用いただいております。
製品事例
エアータグの特長
- ◯ウェルダー(高周波溶着)により熱可塑性樹脂を加工してタグを密封するので、非常に高い防水性を付与できます。
- ◯ICタグは外部からの衝撃や熱に弱いですが、エアータグは周囲の空気が緩衝材になるため、耐圧・耐衝撃性・耐熱性に非常に優れています。
- ◯空気によりインレイの周囲にスペースができるため、金属や水に接触していても、ある程度の距離なら通信が可能です。
- ◯汎用性の高い加工のため、条件に適した素材・資材・形状の選定が可能です。必要に応じて耐油樹脂や耐寒樹脂を使用いたします。
- ◯原則としてどのようなインレイでも密封加工が可能です。インレイは弊社でも手配できますが、ご支給頂いたインレイにも対応可能です。
また、必要に応じて耐油樹脂や耐寒樹脂を使用いたしますので、幅広い用途に対応が可能です。
※上記は耐久性を示す一例です。上記の使用方法を保証しているわけではございませんので、ご了承ください。
社名シール・シリアルナンバーについて
中に入れるインレイに対して、社名シールを貼り付けたり、シリアルナンバーを印字することも可能です。シリアルナンバーを印字すると、万が一インレイが壊れて読み込めなくなった場合でも、目視で確認することができます。