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アルマイト銘板

アルマイト銘板は、アルマイト皮膜上に、染色画像を形成し、有機性染料をアルマイト層に浸漬させ、封孔処理して作成した銘板です。緻密な文字・図形が表現でき、金属的光沢のある多彩な着色が得られ、平滑で汚れが付きにくい特徴があります。

※アルマイト皮膜とは、 陽極酸化皮膜とも呼ばれ、電解によりアルミニウム(AL)の表面にアルミの酸化皮膜(AL2O3)を生成したものです。

製品事例

サンプルNo.072-011

サンプルNo.072-011

サンプルNo.MP-010-024

サンプルNo.MP-010-024

サンプルNo.MP-010-023

サンプルNo.MP-010-023

サンプルNo.MP-003-001

サンプルNo.MP-003-001

サンプルNo.MP-010-015

サンプルNo.MP-010-015

サンプルNo.MP-010-017

サンプルNo.MP-010-017

サンプルNo.MP-003-002

サンプルNo.MP-003-002

サンプルNo.MP-003-003

サンプルNo.MP-003-003

サンプルNo.MP-010-043

サンプルNo.MP-010-043

アルマイト銘板の特性

  • ◯耐熱性、耐候性はあまり良くないが、比較的安価なため、主に屋内向け金属銘板として利用されています。
  • ◯画像はシャープで再現性に優れていますが、染料での調色が難しく、色は基本的に標準色に限定されます。
  • ◯中小量の生産に適しています。

製作工程

アルマイト銘板は、下記の工程により製作しています。

アルマイト(陽極酸化皮膜)処理 → 焼付 → 現像 → 色入れ → 封孔処理 → (クリアー塗装)→ (保護テープ仕上げ)→ (両面テープ仕上げ)→ 外形仕上げ

標準色


(DIC158相当)

(DIC185相当)

設計上の注意点

  • ◯一般的にアルマイト銘板の膜厚は、6μ程度になります。基本的にアルマイトの膜厚は、ご指定いただけません。
  • ◯熱湯で100℃程度、外気で180℃程度で、アルマイト皮膜にクラック(ひび)が入ります。

環境対応

アルマイト銘板に使用している素材の含有規制物質及び使用部位は下記の通りです。RoHS規制についてはクリアしており、当社のアルマイト銘板についてはRoHS対応品となっております。

素材 含有規制物質 使用部位
アルミ
アルマイト
キシレン28% アルマイト染料
ホルムアルデヒト0.1~1% アルマイト染料

RoHS規制以外に、JAMA、JAMP(chemSHERPA)、IMDS、REACH規制(SVHC)等環境調査についても対応致します。詳しくは、金属・樹脂銘板基礎知識ページ内、「環境対応」項をご覧ください。

概算価格

製品単価

ドロップダウンメニューで製品仕様を選択することによりご希望されるアルマイト銘板の概算製品単価をご覧いただけます。

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  • ※上記概算製品単価には、初期費用および消費税は含まれていません。
  • ※本見積は、概略製品仕様によるお見積りの為、ご注文の際にはご照会願います。

関連技術情報

金属・樹脂銘板基礎知識 ◯銘板の規格 ◯支給データデザインの注意点