銘板の規格

銘板は「JIS Z 8304 銘板の設計基準」にて、「銘板とは、金属、プラスチック又は紙を素材とし、必要な事項を容易に消えない方法で表示したもの」と定義されています。一般的には、名板や銘鈑、ネームプレートなども同義語として使用されています。
また、同規格では以下のように仕様が定義されています。

サイズ

銘板の高さとの比率によってその幅の寸法が決定されます。

高さ 高さ:幅
1:1 1:1.25 1:1.6 1:2 1:2.5 1:3.15 1:4 1:5 1:6.3 1:8 1:10
6.3mm 6.3mm - - 12.5mm 16mm 20mm 25mm 31.5mm 40mm 50mm 63mm
8mm 8mm - 12.5mm 16mm 20mm 25mm 31.5mm 40mm 50mm 63mm -
10mm 10mm 12.5mm 16mm 20mm 25mm 31.5mm 40mm 50mm 63mm 80mm 100mm
12.5mm 12.5mm 16mm 20mm 25mm 31.5mm 40mm 50mm 63mm 80mm 100mm 125mm
16mm 16mm 20mm 25mm 31.5mm 40mm 50mm 63mm 80mm 100mm 125mm 160mm
20mm 20mm 25mm 31.5mm 40mm 50mm 63mm 80mm 100mm 125mm 160mm 200mm
25mm 25mm 31.5mm 40mm 50mm 63mm 80mm 100mm 125mm 160mm 200mm 250mm
31.5mm 31.5mm 40mm 50mm 63mm 80mm 100mm 125mm 160mm 200mm 250mm 315mm
40mm 40mm 50mm 63mm 80mm 100mm 125mm 160mm 200mm 250mm 315mm 400mm
50mm 50mm 63mm 80mm 100mm 125mm 160mm 200mm 250mm 315mm 400mm 500mm
63mm 63mm 80mm 100mm 125mm 160mm 200mm 250mm 315mm 400mm 500mm 630mm
80mm 80mm 100mm 125mm 160mm 200mm 250mm 315mm 400mm 500mm 630mm -
100mm 100mm 125mm 160mm 200mm 250mm 315mm 400mm 500mm 630mm - -
125mm 125mm 160mm 200mm 250mm 315mm 400mm 500mm 630mm - - -
160mm 160mm 200mm 250mm 315mm 400mm 500mm 630mm - - - -
200mm 200mm 250mm 315mm 400mm 500mm 630mm - - - - -
250mm 250mm 315mm 400mm 500mm 630mm - - - - - -
315mm 315mm 400mm 500mm 630mm - - - - - - -
400mm 400mm 500mm 630mm - - - - - - - -

記載要領

銘板の記載要領は以下の決まりがあります。

  • (1)書き方:書き方は、原則として左横書きとする。
  • (2)文体:説明、注意その他の文体は、簡単で分かりやすい文章口語体又は口語体とする。
  • (3)漢字:漢字は原則として常用漢字表(昭和 56.10.1 内閣告示第 1 号)による。
  • (4)仮名:仮名は、平仮名又は片仮名を用いる。
  • (5)数字:数字は、原則としてアラビア数字を用いる。
  • (6)単位記号:単位記号を記載する場合は、JIS Z 8202(量記号、単位記号及び化学記号)の単位記号による。
  • (7)仮名遣い:仮名遣いは、現代かなづかい(昭和 21.11.16 内閣告示第 33 号)による。
  • (8)送り仮名:送り仮名は、JIS Z 8301(規格票の様式)の附属書 1(日本工業規格における送り仮名の付け方)による。
  • (9)専門用語:専門用語は、原則として用語に関する日本工業規格に規定してある用語及び文部省制定の学術用語を、この順位に従って用いる。

書体

書体に関しては以下のような決まりがあります。

  • (1)漢字と仮名文字 漢字と仮名文字は、角ゴシック体又は丸ゴシック体とするのがよい。
  • (2)アラビア数字 アラビア数字は、角ゴシック体又は丸ゴシック体とするのがよい。
  • (3)ローマ字 ローマ字は、ゴシック体とするのがよい。ただし、単位記号として用いるローマ字は、「記載要領」の(6)による記号を直立のゴシック体とする。
  • (4)機械彫刻銘板の書体 機械彫刻銘板の書体は、JIS Z 8903[機械彫刻用標準書体(常用漢字)]、JIS Z 8904[機械彫刻用標準書体(かたかな)]、JIS Z 8905[機械彫刻用標準書体(アラビア数字・ローマ字)]、JIS Z 8906[機械彫刻用標準書体(ひらがな)]による。

項目の配置

項目の配置は以下のような決まりがあります。

  • (1)製品名 なるべく上部中央に配置する。
  • (2)形式、要目、質量、製造(又は取得)番号、製造(又は取得)年月など 関連のある項目ごとにまとめ、なるべく上下の中間部に配置する。
  • (3)製造業者名(又は取得者名) なるべく下部中央に配置する。
  • (4)銘板番号 銘板番号が必要な場合には、なるべく下部隅に配置する。