水没検知シール

水没検知シールは、水に濡れると反応して変色するシールです。携帯電話やパソコン、デジタルカメラなどの水没、水侵入を検知できます。弊社が取り扱う水没検知シールは、他社のものと比べて、湿度による誤反応が少ないという特徴があります。

製品事例

サンプルNo.LS-039-001

サンプルNo.LS-039-001

サンプルNo.LS-039-003

サンプルNo.LS-039-003

サンプルNo.LS-039-006

サンプルNo.LS-039-006

サンプルNo.LS-039-008

サンプルNo.LS-039-008

種類

水没検知シールには、下記の種類のタイプがあります。

材料名 概要
特殊紙タイプ 水が浸み込みやすい素材を使用しているので、微量の水でも検知できます。また、他社の水没検知シールと比較して、湿度による誤反応も少ないという特徴があります。
痕跡持続タイプ 水没検知シールは通常、水に長時間さらされているとインクが溶け出し白くなってしまいますが、痕跡持続タイプは下地に非水溶性の着色を施しているため白くなりません。
マルチ検知タイプ 水滴の場合は水と接触した箇所のみ赤く反応します。結露の場合は結露した部分が斑に赤く反応します。また、高温多湿の場合は、赤ドットの周囲にリングが形成され、その後全体的に均一に赤く反応します。
建築用検知タイプ テープ型になっており、広範囲にわたって使用が可能です。表面の水溶紙が水で溶かされ、下地の赤が見えるようになる仕組みです。水溶性のインクを使用していないので、水漏れを検知した場合も壁紙を汚しません。しかし、十分な水流がない部分では、水溶紙が溶かされずそのまま乾いてしまう場合があります。

水没検知サンプル

用紙タイプ ラミネート無し ラミネート有り
水没検知前 水没検知後 水没検知前 水没検知後
特殊紙タイプ
痕跡持続タイプ -
-
用紙タイプ 水没検知前 多湿検知後 水滴検知後 結露検知後
マルチ検知タイプ
用紙タイプ 水没検知前 水没検知後
建築用検知タイプ

※保管状態、使用環境及び貼付方法などによっては、誤反応または反応しない場合がございます。予めご了承ください。

関連技術情報

シール/ラベル/ステッカー基礎知識