デジタルプリント銘板

デジタルプリント銘板は、少量の製作に限定されるものの従来の銘板と比較し、版、フィルムが不要で、作成したデジタルデータを直接樹脂素材等に印刷した銘板です。シルクスクリーン印刷銘板では表現が難しかったアミ、グラデーション、写真までもフルカラーで印刷することが出来ます。

UVインクジェットプリンタ

製品サンプル

サンプルNo.MP-020-051

サンプルNo.MP-020-051

サンプルNo.MP-020-055

サンプルNo.MP-020-055

サンプルNo.MP-020-056

サンプルNo.MP-020-056

サンプルNo.MP-020-054

サンプルNo.MP-020-054

サンプルNo.MP-020-057

サンプルNo.MP-020-057

素材

デジタルプリント銘板の素材として、主に下記の素材を使用しています。

素材 地色 一般的によく使用されている板厚(mm)
0.125 0.18 0.188 0.25 0.3 0.5 1.0
ポリエステル(PET) 透明 - - - -
ポリカーボネート(PC) 透明 - - -
塩化ビニール(PVC) 透明/白 - - - -

外観仕様として、下記の仕様をご指定いただけます。

外観仕様 PET PC PVC 処理概要
表面ハードコート素材 × × ポリエステルの表面に特殊コーティングが施されており、耐擦傷性を持たせた素材です。
表面マット素材 × × ポリカーボネートの表面がマット形状に加工された素材です。耐擦傷性があり、LED等の光源装置の拡散カバーとしても使用できます。
表面シボ素材 × × ポリカーボネートの表面がシボ形状に加工された素材です。優れた耐擦傷性があるため、傷つきにくさが要求される表面フィルムに特に適しています。更に、拡散効果も期待でき、LED等の光源装置の拡散カバーとしても使用できます。

特殊な色でない限り、ご指定いただく事が可能な為、色見本、DIC番号などでご指示ください。

※印刷素材により色調に差が出るため注意が必要です。

保護テープ

保護テープとは、容易に剥がすことのできる粘着剤を塗布した透明フィルムです。製品の加工・輸送・保管時に発生するキズ、汚れ等から製品の表面を保護する役割を果たします。当社標準品として下記の保護テープ(マスキングテープ)を用意しています。また、下記以外にも多種多様な保護テープをご指定いただけます。下記以外の保護テープをご希望される場合には、別途、当社営業担当までご相談ください。

保護テープ
※上記の数値は実測値であり、保証値ではありません。
 Type 厚み(mm) 粘着力(N/20mm)
ステンレス アルミニウム
強粘着 0.06 3.0 3.5
弱粘着 0.06 1.3 0.6

両面テープ

両面テープとは、表と裏の両方が粘着するようになっている接着テープで、物と物を貼付ける役割を果たします。銘板に両面テープを貼付けることにより、容易に被着体への貼付けが可能です。当社標準品として下記の両面テープを用意しています。また、下記以外にも多種多様な両面テープをご指定いただけます。下記以外の両面テープをご希望される場合には、別途、当社営業担当までご相談ください。

両面テープ
※上記の数値は実測値であり、保証値ではありません。
 Type 厚み(mm) 180℃引きはがし粘着力(N/20mm) 基材
強粘着 0.17 12.5 不織布
普通粘着 0.15 12.0 不織布

外形仕上げ

デジタルプリント銘板の外形仕上げは、基本的にトムソンプレス(トムソン刃型を使用して、主に樹脂銘板の外形加工をする方法)となります。

トムソン刃型を使用して、主に樹脂銘板の外形加工をする方法です。

※使用する材料、厚み等により公差が変わります。
トムソンプレス加工精度
寸法公差 ±0.2mm
抜き位置公差 ±0.3mm
トムソン刃 【トムソン刃】

製作工程比較

シルクスクリーン印刷銘板
原稿作成 → フィルム出力 → 製版 → 調色 → 印刷 → 焼付け・乾燥 → 外形仕上げ

デジタルプリント銘板
原稿作成 → 印刷 → 外形仕上げ

樹脂素材

ポリエステル(PET)
強度、剛性、耐熱性、耐クリープ性、ブロー成形性の良さから、PETボトルとして大量に使用されています。正式名は「ポリエチレンテレフタレート」です。東レ株式会社製タフトップは、ポリエステルの表面に耐スクラッチ性を持たせたフィルムで、キーシートなどの操作部に使用されています。代表的な商品としては、東レ株式会社製タフトップやルミラーがあり、主に0.1mm、0.125mm、0.188mm、0.25mmの板厚が利用されています。
【主な商品名】
タフトップ100L-B2T0、125L-B2T0、188L-B2T0など

ポリカーボネート(PC)
代表的なエンジニアリングプラスチックであり、強靱で透明性、耐熱性、寸法安定性、難燃性、絶縁性などに優れ、特に衝撃強度は熱可塑性樹脂でも最高に近い値を示します。耐化学薬品性、耐溶剤性に弱点があります。代表的な商品としては、エスピー・パシフィック株式会社製レキサンフィルムや三菱ガス化学株式会社製ユーピロンフィルムがあり、主に0.18mm、0.25mm、 0.3mm、0.5mmの板厚が利用されています。
【主な商品名】
レキサン8010、8A13など

塩化ビニール(PVC)
空気、湿気を通しにくく、耐水、耐酸、耐アルカリ、耐溶剤性に優れています。難燃性で、光や熱に安定ではありませんが耐候性はかなりよいです。焼却処分時のダイオキシン発生が問題視されています。主に0.3mm、0.5mm、1.0mmの板厚が利用されています。

ABS
アクリロニトリル・ブタジエン・スチレンの3成分からなる耐衝撃性樹脂で、これらの3成分の頭文字をとってABS樹脂と呼ばれています。特徴は、広い温度範囲にわたって秀れた耐衝撃強度、引張り強さ、剛性、耐熱性、耐油性、耐薬品性に優れています。用途としては、家庭電話部品・自動車部品、一般機器ハウジング等に使用されています。

アクリル
透明度が高く、表面硬度もかなり高いため耐衝撃用有機ガラスとして利用されています。耐候性は良く、コストも比較的安いです。100℃程度の熱を加えることにより軟化するため、自由に変形が可能な加工性がある反面、耐熱性が低く、強アルカリや有機溶剤には侵されてしまいます。

  • ※記載されている商品名、会社名などの固有名詞は各社の商標または登録商標です。
  • ※樹脂素材の規格として、一部製品に限定されますが、UL 94 / UL 746Bを取得しているものもあります。

設計上の注意点

  • ◯基本的にエンボス加工や曲げ加工は出来ません。
  • ◯RoHS規制等環境対応に関しては、「金属・樹脂銘板」ページをご覧ください。

価格

デジタルプリント銘板の価格については、当社営業担当者までお問合せください。

納期

版下校正完了後または支給データ確認後、2週間にて承っています。

  • ※大量ロットでご注文いただいた場合には上記納期が変わる場合があります。
  • ※特急対応については、別途、当社営業担当までご相談ください。

サンプル・カタログ請求

サンプル・カタログ請求については、別途、弊社営業担当までお申し付けください。