NW-7(CODABAR)

Narrow(狭い)とWide(広い)の7本のバー・スペースで構成された比較的単純なバーコードです。印刷が簡単で、特にナンバリング印刷が容易なため、宅配便やDPEなどに利用されています。またa-a、b-bなどのスタート・ストップコードを目的によって使い分け可能です。

NW-7

コード概要

概 要 ナンバリング印字に比較的良く使用されている
バ ー 太・細2種のバーとスペース
データキャラクタ バー4本とスペース3本でキャラクタ構成
キャラクタ・セット 数字と一部のアルファベットと記号
スタート/ストップコード a,b,c,d
シンボルの長さ 可変長
チェックデジット 特に必要ありません
使用実績例 宅配便、DPE、図書管理

代表的なチェックデジット

NW-7(CODABAR)では、様々なチェックデジットが利用されています。

○モジュラス10 ウェイト2・1分割(M10W21)

<計算式>
①データの末尾の桁からウエイトを2.1.2.1.とかけます。ウエイトを乗じた数が2桁になる場合は 1桁ごとに分けて加算し総和を求めます。
②総和を"10"で割りその余りを求めます。
③"10"より余りを引いた値がチェックデジットとなります。

<計算例> (例)12345678
①(8×2)+(7×1)+(6×2)+(5×1)+(4×2)+(3×1)+(2×2)+(1×1)=(1+6)+7+(1+2)+5+8+3+4+1=38
②38/10=3 余り8
③10-8=2 チェックデジット「2」 ※余りが0の場合はチェックデジット「0」

○モジュラス10 ウェイト2・1一括(M10W21)

<計算式>
①データの末尾の桁からウエイトを2.1.2.1.とかけてゆき総和を求めます。
②総和を"10"で割りその余りを求めます。
③"10"より余りを引いた値がチェックデジットとなります。

<計算例> (例)12345678
①(8×2)+(7×1)+(6×2)+(5×1)+(4×2)+(3×1)+(2×2)+(1×1)=16+7+12+5+8+3+4+1=56
②56/10=5 余り6
③10-6=4 チェックデジット「4」 ※余りが0の場合はチェックデジット「0」

○モジュラス10 ウェイト2・1分割(M10W21)

<計算式>
①データの末尾の桁からウエイトを2.1.2.1.とかけます。
②ウエイトを乗じた数が2桁になる場合は 1桁ごとに分けて加算し総和を求めます。
③総和を"10"で割りその余りを求めます。
④"10"より余りを引いた値がチェックデジットとなります。

<計算例> (例)12345678
①(8×2)+(7×1)+(6×2)+(5×1)+(4×2)+(3×1)+(2×2)+(1×1)=16+7+12+5+8+3+4+1
②(1+6)+7+(1+2)+5+8+3+4+1=38
③38/10=3 余り8
④10-8=2 チェックデジット「2」 ※余りが0の場合はチェックデジット「0」

○モジュラス10 ウェイト3・1

<計算式>
①データの末尾の桁からウエイトを3.1.3.1.とかけてゆき総和を求める。
②総和を"10"で割りその 余りを求める。
③"10"より余りを引いた値がチェックデジットとなる。

<計算例> (例)12345
①(5×3)+(4×1)+(3×3)+(2×1)+(1×3) =33
②33/10=3 余り3
③10-3=7 チェックデジット「7」 ※余りが0の場合はチェックデジット「0」

○モジュラス11 ウェイト2~7(M11W2~7)

<計算式>
①データの末尾の桁からウエイトを2.3.4.…7.とかけてゆき、ウエイトが7を越えるときは、再び2.から3.4.とかけていき総和を求めます。
②総和を"11"で割りその 余りを求めます。
③"11"より余りを引いた値がチェックデジットとなります。

<計算例> (例)12345678
①(8×2)+(7×3)+(6×4)+(5×5)+(4×6)+(3×7)+(2×2)+(1×3)=16+21+24+25+24+21+4+3=138
②138/11=12 余り6
③11-6=5 チェックデジット「5」 ※余りが0の場合はチェックデジット「0」、余りが1の場合はチェックデジット「0」

○モジュラス11 ウェイト1~0(M11W1~0)

<計算式>
①データの末尾の桁からウエイトを1.2.3.…とかけてゆき総和を求めます。
②総和を"11"で割りその 余りを求めます。
③"11"より余りを引いた値がチェックデジットとなります。

<計算例> (例)12345678
①(8×1)+(7×2)+(6×3)+(5×4)+(4×5)+(3×6)+(2×7)+(1×8)=8+14+18+20+20+18+14+8=120
②120/11=10 余り10
③11-10=1 チェックデジット「1」 ※余りが0の場合はチェックデジット「0」、余りが1の場合はチェックデジット「0」

○セブンチェック(7DR及び7DSR)

<計算式>
①データを7で割り、余りを求めます。(7DR)
②さらに、7から余りを引きます。(7DSR)

<計算例> (例)12345
①12345/7=1763 余り4 チェックデジット「4」(7DR)
②7-4=3 チェックデジット「3」(7DSR)

○ナインチェック(9DR及び9DSR)

<計算式>
①データを9で割り、余りを求めます。(9DR)
②さらに、9から余りを引きます。(9DSR)

<計算例> (例)12345
①12345/9=1371 余り6 チェックデジット「6」(9DR)
②9-6=3 チェックデジット「3」(9DSR)
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